
デジタル造形工学
日本の製造業を牽引してきたモノづくり力は、世界経済に大きな影響を与え続けています。しかしながら、少品種・大量生産はコモディティ化し、多品種・少量生産、さらにはマスカスタマイゼーションへとモノづくりシステムの高付加価値化が進み、世界のモノづくりの地図は変遷期を迎えています。 本リサーチアリーナの「デジタル造形工学」では、ドイツ「Industrie 4.0」、日本「Society5.0」などの第4次産業革命に向け、IoT、人工知能(AI)、ビッグデータ解析、サイバー・フィジカル空間の高度な融合を基盤に、金属・セラミックス・高分子・バイオ3Dプリンティング(Additive Manufacturing)や最先端デバイス化プロセスに代表されるデジタル技術を駆使した新しいモノづくりを提案します。そのためには、計算機設計シミュレーション、3D/4D設計、マテリアル開発、マテリアル製造プロセス、加工・接合、品質管理システムまでを包含し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速化しつつ、モノづくりの最先端研究を科学するための挑戦を続けます。
最新情報
2020/10/12