領域紹介

本領域では、産学官共創教育の実施、大学院高度副プログラムやリカレント教育、学生による課題探求への支援等を通じ、工学研究科における教育力の向上を図っていきます。具体的には下記のような活動を推進しています。

<大学院高度副プログラム>
当センターでは大学院高度副プログラム「環境イノベーションデザイン学」「科学技術をイノベーションにつなぐために」を提供するとともに、サステイナビリティ学など他大学との教育交流プログラムを提供しています。

<学生による課題探求への支援>
将来の工学研究科・工学部を活性化していくため、学生が自ら実施する活動に対する2つの支援を行っています。
1)学生チャレンジプロジェクト ものづくりをはじめとする様々な活動や交流を通して、学生が自発的に将来像を描き、他との関係を築くなどの経験を重ね、工学が大学・社会に貢献できることとはなにかを体得するための活動支援を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

2)学生推進プロジェクト 活動の明確なビジョン、目的達成に向けての成果が認められる学生チャレンジプロジェクトに対して、長期的に活動支援を行っています。

フューチャーイノベーションセンターが運営する「テクノアリーナ」は、工学研究科の研究シーズの強みを活かしつつ、専攻や専門分野の枠組みを超え課題に応じた柔軟な体制を取ることで、イノベーション創出と新学術領域を開拓するための新しい研究教育の仕組みです。テクノアリーナでは、基礎研究から社会実装までを見据えた研究開発を行い、大阪大学が推し進める「OUエコシステム」を具現化します。

テクノアリーナに関するパンフレットはこちらからダウンロードできます

国際的に優れた若手人材の育成を図るテニュアトラックの推進や若手研究者の産学連携研究などを支援するとともに、URAの導入やInstitutional Research(IR)の推進によって、工学研究科としての研究力の強化を図ります。

<若手研究・産学連携支援>
マッチングファンド方式産学連携共同研究
先端基礎研究の成果にもとづく高度なものづくりの実現、産学連携による新産業創出とその活性化、将来のイノベーションを牽引する若手教員の育成を目指し、工学研究科の若手教員と企業との共同研究の支援を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

センターの上記活動および工学研究科における研究教育活動を効率的かつ戦略的に推進するため、運営資金の獲得を始め、組織としての経営力の向上を図るための活動を行います。詳しくはこちらをご覧ください。