インキュベーション部門
様々な社会ニーズや社会的課題を踏まえ、新たな学術領域や研究開発分野の萌芽および開拓を目的とし、分野融合および産学官連携を通じた研究活動や学術交流をグループ単位で推進します。
本部門は「連携融合型」「社会課題解決型」の2つのタイプから構成されます。
「連携融合型」では、現在11の分野横断型のグループが立ち上がり、広くメンバーを募集し、公開でのフォーラム開催や専攻を超えた共同研究の模索、産学連携の活動等を、他部局・他機関の研究者も交えて積極的に実施しています。
11の研究グループは、その研究内容の特徴から「科学技術展開分野」「工学応用連携分野」「社会工学融合分野」の3分野に整理しています。
「社会課題解決型」では、社会から求められている課題に対して調査分析を行い課題解明に向けた活動を進めており、現在、2つの研究グループが研究活動を進めています。
以下に掲載するロゴマークは、連携融合型11グループのアイコンと社会課題解決型2グループのアイコンを虫眼鏡の輪郭を模して配置し、虫眼鏡全体で「未来社会のために探求する」コンセプトを表現しています。
連携融合型
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フォトニクス・センシング工学
フォトニクスの浸透が人々の生活をより良い方向に変化させます。PXを旗印に、現代社会が直面する課題の解決に挑戦します。
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生体・バイオ工学
医療・創薬・健康・バイオ研究者が全世界的にネットワークを拡張し、アクティビティーを高めるためのグループです。
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デジタル造形工学
サイバー・フィジカル空間融合による最適化デザインに基づき、最先端分野横断型モノづくり加速化に向けた大型プロジェクトを推進しています。
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元素戦略・分子デザイン工学
原子・分子およびその集合体を自在にデザインし、元素戦略にも立脚した高機能・高付加価値材料や化学反応を創出します。
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インテリジェントアグリ工学
生物工学・国際交流の実績と工学研究科のインテリジェンスとの X(クロス)により真にSDGs に貢献する活動を実施します。
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いきもの-AI 共創工学
生物学、工学、哲学など様々な分野で考察されている「知」の源泉を探り、知的な人工物の設計論を構築します。
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つなぐ工学
つなぐ工学分野では、統合型接合学に基づき、溶接・接合分野における学術研究、応用研究、産官学連携、人材育成を推進します。
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「TranSupport」工学
カーボンニュートラルやニューノーマルなどの新たな要請に対応しつつ、豊かで持続可能なモビリティシステムを社会に実装します。
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先読みシミュレーション
シミュレーション技術の進化、融合、創成を通して、人類が人間らしく暮らしやすい未来社会の構築を目指します。
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もったいない工学
環境資源、エネルギーを含めた資源を徹底的に有効利用する技術とシステムを開発し、低炭素で持続可能な未来の構築を目指します。
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IoTプラットフォーム工学
現実世界とサイバー空間が高度に融合する時代に向け、データ取得の最前線であるIoTエッジノード技術の研究開発を推進します。
社会課題解決型
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1F-2050
「1F-2050」グループは、福島第一原子力発電所(1F)の問題を中心に、エネルギー問題を見据えた幅広い議論・検討を行っていきます。
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遺伝子治療用ベクター製造に関する研究開発と人材育成
遺伝子治療などのためのベクターをバイオテクノロジーを駆使して製造するため、医学や薬学の専門家と一緒に研究し、人材の育成に取り組みます。