イベント開催報告(詳細)
イベント概要
イベント名 | 元素戦略・分子戦略工学 第1回フォーラム |
企画部署 | テクノアリーナ インキュベーション部門(連携融合型) 元素戦略・分子戦略工学 グループ |
開催日時 | 2020年10月22日(木)14:00 – 17:00 |
開催方式 | ハイブリッド形式(対面形式及びオンライン形式) |
開催場所 | 大阪大学 吹田キャンパス センテラスサロン |
参加人数 | 約 80名 |
イベント開催内容
初の対面講演(於 センテラス)及びオンライン開催(Zoom使用)併用の「ハイブリッド形式」で実施した本フォーラムでは、「原子を操る」、「分子を創る」、「材料を生み出す」、「計算で予測する」、という4テーマに対して、それぞれ2名ずつから講演があった。
講演内容は放射線を利用したナノ粒子作り、有機エレクトロニクス材料の開発、アルミニウム触媒の高機能化、人工金属酵素の開発、第一原理シミュレーション等、バイオ、化学、材料、物理と多岐にわたり、様々な分野の研究者同士で各テーマの研究課題の共有と多種多様な質疑応答が行われた。
対面およびオンライン形式の双方を合わせて80名以上の参加を得たが、これまでのフォーラムと比べても、協働研究所、共同研究講座、企業等からの参加者が多かった(約35%)。
工学研究科の協働研究所の先生方にもご参加いただいた最終セッションでは「産学界:協働研からの提案など」(30分)というテーマの下で、企業の方からご講演をいただき、基礎研究から社会実装を含めて、実際に企業に所属している研究者からみた問題点や将来展望、さらには大学の役割や大学への期待などに関して、活発な意見交換が行われた。
当日の様子

