イベント開催報告(詳細)
イベント概要
イベント名 | 「第2回細胞製造コトづくりシンポジウム」 |
企画部署 | テクノアリーナ 最先端研究拠点部門 紀ノ岡細胞コトづくり拠点 |
開催日時 | 2022年2月28日(月)13:00 – 17:30 |
開催方式 | オンライン形式 |
参加人数 | 約334名 |
シンポジウムHP | https://www-bio.eng.osaka-u.ac.jp/ps/kotozukuri_eventreport.html |
イベント開催内容
本拠点が主催する「第2回細胞製造コトづくりシンポジウム」が、2022年2月28日(月)に実施され、成功裏に終了しました。告示時点は本学医学・工学研究科東京ブランチにて少人数(100名程度)での実施予定でしたが、まん延防止措置に対応するため急遽ウェビナー開催に変更しました。メールマガジン等でご紹介いただき、開催直前までに外部から390名のご登録をいただき、開催時には全体で334の接続数が確認できました。
本シンポジウムでは、はじめに、拠点長の紀ノ岡より拠点活動についての説明と、発信会場の東京ブランチへご来訪いただいた経済産業省生物化学産業課長 佐伯耕三様より、再生医療産業活性化の取り組みについてお言葉をいただきました。続いて、細胞製品の商業生産における大量培養の課題と解決に関わる演題について、紀ノ岡と共同研究者(大阪大学 齋藤充弘先生、藤森工業 都倉知浩様、大陽日酸 吉村滋弘様)より、細胞製造における運用の課題と解決に関わる演題について、本拠点の水谷と共同研究者(日立プラントサービス 宮下野恵様、澁谷工業 越田一朗様および吉田真人様、日立造船 坂井一郎様)より、それぞれ発表が行われました。発表後は、総合討論を行い、聴講者よりいただいた質問を発表者とともに回答・議論することで、本拠点における技術構築の考え方について、少しでも相互理解が深められるようにしました。