イベント情報(詳細)
イベント名 | 第3回 細胞製造コトづくりシンポジウム「行こう!中之島!」 |
開催日時 | 2022年11月25日(金)13:00 – 17:00 |
開催場所 | 大阪大学銀杏会館 阪急電鉄・三和銀行ホール(大阪大学吹田キャンパス) |
申込方法 | 下記ホームページより参加登録 https://forms.gle/niv9UeKSxPG2FLyw7 |
参加人数 | 120名 |
イベント概要
大阪大学 大学院工学研究科 テクノアリーナ最先端研究拠点(細胞製造コトづくり拠点)では、アカデミアが主催する拠点に企業が結集、より強固な頭脳集団を結成することで、ヒトづくリ・モノづくリ・ルールづくりからなるコトづくりの好循環を生み出す環境の創出を目指し、再生医療など生きた細胞を製品とする分野において、細胞製造技術の社会実装を推進する活動をしております。
本シンポジウムでは、「行こう!中之島!」をテーマに、2024年春に大阪に誕生する中之島未来医療国際拠点における再生医療をベースとした未来医療の共創を推進する機関が集い、本拠点での細胞製造コトづくり共同研究における取り組みについてご紹介させていただくことで、これらの活動にご興味ある皆さまとの輪を広げてゆければと願っております。
【プログラム】
[基調講演1]
「大阪の成長に向けた取組みと未来医療国際拠点への期待」
(大阪府 政策企画部成長戦略局長 池田純子)
[基調講演2]
「社会実装に向けたロート製薬の取り組み」
(ロート製薬株式会社 執行役員 再生医療研究企画部部長 本問陽一)
[基調講演3]
「my iPS®プロジェクトの活動紹介」
(京都大学 iPS細胞研究財団 研究開発センター センター長 塚原正義)
[細胞製造コトづくり共同研究~外工程ワーキンググループより]
「新しい再生医療外工程システムの開発と社会実装の意義」
(大阪大学大学院工学研究科細胞輸送・保管テクノロジー (岩谷産業)共同研究講座 特任准教授 繁森 敦)
「細胞コールドチェーンの取組み」
(岩谷産業株式会社 産業ガス本部 エアガス部再生医療プロジェクト シニアマネージャー 川井 幸輔)
「医薬品物流の最前線」
(ヤマト運輸株式会社 営業オペレーション設計部 ゼネラルマネージャー 林 昌弘)
「iP-TEC®の再生医療へのアプローチ」
(株式会社サンプラテック 執行役員 企画開発本部長 兼 社長室長 森 正樹)
イベント開催報告
本拠点が主催する「第3回細胞製造コトづくりシンポジウム」が、2022年11月25日(金)13:00 ~ 17:00に実施され、成功裏に終了しました。1 年ぶりの対面による開催で、コロナ対策を鑑みて銀杏会館の定員250名に対し150名を受付の上限とし、9月1日より事前登録を開始しましたが、10月中旬には予定数を超えるお申し込みをいただくことができました。
当日は、120名のご来場者を迎え、はじめに、拠点長の紀ノ岡よりご挨拶と、新たに拠点に参画した細胞製造デザイン学(CET)共同研究講座より、前川隆司先生が講座設立の目的と活動内容を紹介しました。
次に、ご来賓のバイオコミュニティ関西(Biock)高田清文先生にご挨拶とBiockのご紹介をいただいた後、本シンポジウムのテーマである「行こう!中之島!」に関する基調講演を、大阪府 池田純子先生、ロート製薬 本間陽一先生、京都大学iPS細胞研究財団 塚原正義先生よりいただきました。
続いて本拠点の活動紹介として、今回は、細胞製造コトづくり共同研究「外工程ワーキンググループ」より発表が行われました。先ず、細胞輸送・保管テクノロジー(岩谷産業)共同研究講座繁森敦先生より本ワーキンググループの活動目的と方針の説明を行い、参画機関の岩谷産業 川井幸輔先生、ヤマト運輸 林昌弘先生、サンプラテック 森正樹先生より、各々の取り組みについての説明が行われました。
イベントの様子
