フューチャー・デザインの理論深化と自然資源管理分野への応用
キーワード
持続可能社会、自然資源利用、地域活性、フューチャー・デザイン、分野横断型協働
重点分野
社会システムデザイン
ここがポイント!【研究内容】
- 原圭史郎教授(阪大・工)らと共に、2012年に阪大で誕生した新たな学術領域である「フューチャー・デザイン」の理論深化および関連教育に取り組み、自然資源管理分野への応用を進めています。具体的には、西表島を中心とした地域におけるマングローブ利用の変遷把握と将来予測や、持続可能な林業のデザインから世界遺産の定義再考まで幅広く実施しています。
- そのほか、大学教員の専門分野を超えた分野横断型共同研究の仕組み解明を進めています。
応用分野
地域活性事業分野、森林・国立公園等管理、木質バイオマス分野、分野横断協同
論文・解説等
- [1] Fuchigami, Y., Sugita, N., Information and Technology in Education and Learning, 3(1). (2023)
- [2] Y. Fuchigami et al., “Future Design: Incorporating Preferences of Future Generations for Sustainability” T. Saijo (ed.), (2020).
- [3] 渕上ゆかり・上須道徳 他, 島嶼研究, 21(1), 39-51 (2020).