Nd：YAGレーザーのパルス光（10Hz）を用いて、レーザー誘起蛍光（LIF）分光、パルスレーザー堆積（PLD）法やレーザー誘起絶縁破壊分光（LIBS）を実施、研究しています。LIF分光では固体や液体のLIF計測及び過渡特性診断を、PLD成膜では通常成膜が困難な窒化金属薄膜の創成とその光との相互作用を電磁場シミュレーションも含めて行なっています。LIBS分析では検量線不要のCF-LIBSに注目し、元素組成評価とその経時変化モニタリングを目指しています。阪大研究基盤共用機器制度および阪奈機器共用ネットワークSHAREに参画しており、学内外からの上記関連の実験相談に対応いたします。