IoTエッジデバイスのための集積エレクトロニクス基盤の創出
キーワード
IoT、LSI、環境発電、センシング、低消費電力

ここがポイント!【研究内容】
IoT社会では、我々の周りの物理環境情報や生体情報などをエッジノードで取得し、解析・処理・マイニングし、そして大局的かつタイムリーな情報や指示をリアルタイムに提供することが期待されています。この中核を担うエッジノードは、極めて低い電力で動作し、また従来のエレクトロニクスと異なり、「人に意識させない」エレクトロニクスであることが求められます。エッジノードを超低電力で動作させるための集積回路設計技術や、バッテリレス・メンテナンスフリーを実現する環境エネルギー利用技術に関する研究を推進しています。
応用分野
環境センシング分野、医療・ヘルスケア分野、エッジノードデバイス開発
論文・解説等
- [1] 廣瀬哲也, 瀬部 光, 特願2022-080664, 2022年5月17日.
- [2] M. Nishi et al., IEICE Electron. Express, vol. 18, issue 6, 20210065, 2021.
- [3] T. Hirose and Y. Nakazawa, IEICE Trans. Electron., vol. E103-C, no. 10, pp. 446–475, 2020.