海の技術は脱炭素社会を支える

飯島 一博

飯島 一博 IIJIMA Kazuhiro

地球総合工学専攻 教授
船舶工学講座・船舶海洋構造工学領域

キーワード

浮体式洋上風車、船体構造、大型浮体、流体構造連成

重点分野

カーボンニュートラル、エネルギー、スマートシティ、スマートモビリティ

ここがポイント!【研究内容】

海の技術が脱炭素社会を支える。洋上風力発電施設、大型浮体プラットフォーム、大型船舶などの海の大型構造物を対象とし、必要な流体構造連成解析、構造デジタルツイン技術を研究します。

  • 浮体式洋上風車は脱炭素化の決め手。複雑なシステムである浮体式洋上風車の挙動解析や水槽実験を行います。
  • 大型船舶による水素やガスの輸送は脱炭素社会を支えます。大型船舶の構造安全の研究を行います。
  • 再生可能エネルギー基地、大型沖合養殖、洋上都市など、洋上プラットフォームは海の起点です。

応用分野

再生可能エネルギー、海運、海洋システム

論文・解説等

  • [1] Iijima, K. and Fujikubo, M., Journal of Marine Science and Technology, Vol. 20. pp.530–541, 2015.
  • [2] Iijima, K., Nihei, Y., Kuroda, Y., Murai, M., Proceedings of OMAE2015, ASME, 2015.
  • [3] Adilah, A. and Iijima, K., Journal of Marine Science and Technology, Vol. 27. pp. 408–421, 2022.