持続可能社会に相応しい人工物システムのデザインとマネジメント
キーワード
ハイブリッドシミュレーション、ライフサイクル工学、設計方法論、環境学、適正デザイン
重点分野
カーボンニュートラル、レジリエンス、防災・減災、資源循環、サーキュラーエコノミー、スマートシティ、スマートモビリティ、社会システムデザイン

ここがポイント!【研究内容】
持続可能社会に相応しい人工物システムの在り方を構想し、地球環境、社会、経済の側面から人工物ライフサイクル、ものつくり産業、消費をシステム化する方法論を開発、体系化しています。システム構想段階では技術だけではなく、人々が真に求める世界を明らかにするために芸術やニーズ論、人類学などの人文系の学術との統合も試みます。学際的なシステムズ・アプローチを適用して設計支援システムや脱炭素・省資源のダイナミックシミュレーションを開発、市民や企業と共同で基礎から応用の検証を進める点に特徴があります。
応用分野
カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、持続可能な地域交通、人間と機械の共存システム
論文・解説等
- [1] 小林英樹, 持続可能システムデザイン学, (2022), 共 ⽴出版.
- [2] Kobayashi H. et al., Global Environmental Research, 25, (2021), 43–50.
- [3] Kobayashi H. et al., Advanced Engineering Informatics, 36, (2018), 101–111.