生体材料・骨組織、航空宇宙材料に対する「異方性材料科学」の構築
キーワード
金属3Dプリンティング、デジタル造形サイエンス、骨基質配向性、脊椎スペーサー、タービンブレード
重点分野
バイオ、革新的マテリアル、医工連携、ヘルスケア、航空宇宙
ここがポイント!【研究内容】
ライフ・グリーンイノベーション実現のため、結晶学や結晶塑性学などの材料科学を基軸にした生体組織の物性・機能解明、それに基づく革新的な生体材料と航空宇宙材料の創製を目指した教育と研究に取り組んでいます。生体組織の特徴的な階層ごとの異方性配列・構造に学びつつ、金属3Dプリンティング(Additive Manufacturing:AM)と計算機シミュレーション技術を駆使することで、生体や超高温を含む極限環境下でさえも高機能発現を可能とする材料を創製するための“ 異方性材料科学” ともいうべき新たなジャンルの学問体系を築くことを目的としています。
応用分野
革新的整形外科・歯科医療・獣医療分野、航空・宇宙分野、再生医療・骨質診断分野
論文・解説等
- [1] (中野研論文・著書・解説)http://www.mat.eng.osaka-u.ac.jp/msp6/nakano/publications/
- [2] (中野研受賞)http://www.mat.eng.osaka-u.ac.jp/msp6/nakano/publications/award.html
- [3] (中野研新聞報道)http://www.mat.eng.osaka-u.ac.jp/msp6/nakano/publications/presentation.html