格子欠陥制御による航空宇宙材料の開発
キーワード
高温耐熱材料、形状記憶合金、3D プリンター、結晶塑性学、 組織制御
重点分野
カーボンニュートラル、エネルギー、革新的マテリアル、航空宇宙
ここがポイント!【研究内容】
航空宇宙分野、エネルギー分野で使用される高温耐熱材料について、転位を初めとする格子欠陥の運動を自由自在に制御することで、その高強度化、高延性化、高靭性化を達成するための教育と研究を行っています。最近では、3Dプリンターを初めとする新規製造プロセス、中性子回折を初めとする新規解析方法も積極的に活用しています。さらに、構造材料の研究で培ったノウハウを活かして、形状記憶合金、永久磁石等の機能性材料の高性能化にも取り組んでいます。
応用分野
航空宇宙分野、エネルギー分野
論文・解説等
- [1] K. Cho, H. Y. Yasuda, et al., Addit. Manuf., 46 (2021) 102091.
- [2] H. Y. Yasuda et al., Scr. Mater., 108 (2015) 80–83.
- [3] H. Y. Yasuda et al., Acta Mater., 51 (2003) 5101–5112.