「フューチャー・デザイン革新拠点」は、2021年に大阪大学大学院工学研究科テクノアリーナ 最先端研究拠点部門の研究拠点として設置されました。本拠点では、大阪大学環境イノベーションデザインセンター(当時)の「7世代ビジョンプロジェクト」(2012年スタート)の参加メンバーの議論から構想が始まったフューチャー・デザインのこれまでの知見や研究成果をベースに、将来世代に持続可能な社会を引き継ぐための社会の仕組みと社会技術の研究を深化させるとともに、産学官と連携した実践を通じて、これらの理論や方法を社会の課題解決やビジョンづくり、意思決定に応用しています。
2025/1/25 | 原拠点長のコメントが、日本経済新聞(25年1月25日付)のフューチャー・デザイン実践に関する記事の中で掲載されました。 |
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2025/1/15 | 研究論文およびフューチャー・デザイン実践事例を更新しました。 |
2024/10/25 | 原拠点長による論考「フューチャー・デザインと産業イノベーション」がRIETI(経済産業研究所)のSpecial Reportとして掲載されました。 |
2024/9/6 | 近畿地域エネルギー・温暖化対策推進会議「フューチャー・デザイン分科会」の活動を実践事例集に追加しました(公共政策分野での応用事例:Case 15を御覧ください)。 |
2024/7/12 | NEC 関西地域共創プログラムの参画企業/自治体と「持続可能な未来社会とデジタルのあり方」を検討するフューチャー・デザインを開始します。 |
2024/6/28 | フューチャー・デザインの実践事例集に、2つの事例(「公共政策・参加型意思決定に関する事例」Case 12, Case 13)を追加しました。 |
2024/6/26 | 吹田市等4自治体および政府機関と連携した、広域連携とカーボンニュートラルおよび防災の統合施策を検討するフューチャー・デザインの実践が始まりました(「阪大のプレスリリース」「吹田市のプレスリリース」) |
2024/6/20 | 国立環境研究所による気候変動適応の情報プラットフォーム「A-PLAT」にて、原拠点長が監修した記事「現在から見た将来 ≠ 将来から見た現在~気候変動適応とフューチャー・デザイン」が掲載されました。 |
2024/5/16 | 近畿地域エネルギー・温暖化対策推進会議の下に「フューチャー・デザイン分科会」が設置されました。当研究拠点も学術知見を基に協力を行う予定です。 |
2024/2/20 | 原拠点長のインタビュー記事が行政向けニュースサイト「iJAMP」に掲載されました(『フューチャー・デザインで良い意思決定を』)。 |
2024/2/16 | 渕上ゆかり助教が内閣府主催の第3回「総合知」ウェビナーにおいて、フューチャー・デザインによる教育と実践の取り組みに等に関する話題提供をしました。 |
2023/12/27 | 原拠点長が議長を務めた第19回近畿地域エネルギー・温暖化推進会議にて政府機関、自治体、産業界からの参加の下、2050年カーボンニュートラルを踏まえたライフスタイル変革をテーマにしたフューチャー・デザイン・ワークショップが開催されました。 |
2023/11/17 | 原拠点長による論考「フューチャー・デザインの政策応用」が経済産業研究所(RIETI)のSpecial Reportに掲載されました。 |
2023/11/13 | フューチャー・デザインの実践事例集に、「行政計画(都市計画マスタープラン)のアセスメント」の事例を追加しました。 |
2023/11/12 | 国際学会EcoDesign2023にてFuture Designのオーガナイズドセッションを実施します。 |
2023/07/27 | 「論文情報」を更新しました。 |
2023/07/04 | カーボンニュートラルを目指す全国の大学の連合体である「大学等コアリション」において原拠点長のインタビュー記事が掲載されました。 |
2023/06/10 | 研究連携している国立環境研究所の Beyond Generationプロジェクトの連載記事がスタートしました。 |
2023/03/10 | 岩手県矢巾町における公共施設・町営住宅管理のフューチャー・デザイン実践(2017年当時)に関する論文がBBC Newsの記事で引用されました。 |
2023/02/25 | ジャーナル「設計工学」で「フューチャー・デザイン‐工学からのアプローチと社会実践」の特集が組まれました。 |
2023/01/06 | 当研究拠点が大阪大学先導的学際研究機構の「新たな防災」に関する研究部門と研究連携を開始しました。 |
2022/12/15 | フューチャー・デザインとモデリング手法を組み合わせたシナリオ研究をテーマに、Hamburg University, London School of Hygine and Tropical Medicineなどの大学・研究機関の研究者と国際共同研究(CoSynHealth Project)が開始しました。 |
2022/10/03 | JST RISTEXの調査プロジェクト(2015年当時)として2015年に矢巾町で実施された、「仮想将来世代」を応用した フューチャー・デザイン初実践の内容が Washington Post誌およびForeign Affairs誌の記事内で取り上げられました。 |
2022/09/21 | 当研究拠点と産業界との共同研究が日経新聞朝刊「経営の視点」に取り上げられました。-『「仮想将来人」が描く未来ー固定観念廃し革新生む』- (阪大工学研究科の記事はこちらからご覧になれます。) |
2022/03/15 | 当研究拠点の主催による公開シンポジウム『フューチャー・デザインで拓く社会イノベーション』を開催しました(22年3月15日)。多くのご参加ありがとうございました。 |